芝原栄作 看護部長

大切にしていきたい看護の力

有馬病院は、一般病棟46床、地域包括ケア病棟33床を有する79床の在宅療養支援病院です。一般総合診療に加え、高度急性期医療後方支援・二次救急医療を担当し、南薩地域の医療に貢献しています。

また、介護分野の事業も広域展開しています。在宅へ退院される患者様に、病状に応じた訪問診療、訪問看護、通所リハビリを利用して頂き、患者様のニーズに合わせた看護・介護の提供を行っています。

わたしたちは、病院理念である「共生・奉仕・拓生」のもと、常に患者様やご家族を中心に置き、職員一丸となって多様な課題に24時間・365日向き合っています。2021年5月に新しい病院へ移転してからは、看護・介護福祉士、外国籍の介護スタッフが増え、患者さんサポートの厚みが増しました。明るい笑顔と元気な挨拶がある職場には、職員それぞれが成長を支えあうアットホームな風土を感じます。当院がこれまでの機能を維持しながら更に発展し、地域に密着した病院であり続けるためには、現場で働く「人」を一番に大切にしていかなければならないと考えます。

大変喜ばしいことに、毎年、新入職員・中途採用の皆さんが我々の仲間に加わって下さっています。我々は日々共に成長し、数年先の当院と地域の未来を明るいものにしていける、そんな組織づくりを日々目指しています。専門職の知識・技能をしっかりと若い世代へ伝授する教育体制の整備、各々の生活実情に合わせ長く働き続けられるようなワーク・ライフ・バランスのとれた労働環境整備に注力しています。

有馬病院は、長い歴史があります。その中でも「看護の力」を大切にしてきた病院です。地域の皆様に「有馬病院の看護師さん・介護士さん達は あたたかくて素敵だよね」と言っていただけるような、多くの患者様がこぞって来院していただけるような病院にしていくことが、私の願いでもあり、使命でもあると考えております。

みなで「看護で選ばれる病院」を創り上げていきましょう。そして、この取り組みに賛同し新しい仲間に加わっていただける看護師・介護福祉士のみなさんを大募集しております。